にわとりの会は、外国人児童に初めて出会う教師、ボランティアでも使いやすく効果のでる教材の開発をしています。そのために4つの条件をみたす教材開発を目指します。
本来ならば、義務教育の9年間で学ぶ教科内容を
短期間で学ぶことのできるカリキュラムを提案していきます。
外国人児童それぞれの発達段階に対応できるカリキュラム、多教科を短い期間で効率的に学習できるカリキュラム、現場で通用するカリキュラムを、教育現場からの目線で開発することを目指しています。
個々の学習進度を正確に把握することで、
その児童生徒に合ったカリキュラム、教材が提示できます。
外国人児童それぞれの学習進度を正確に把握する、学習進度に沿ってカリキュラムを適応、教材の提案、再び学習進度を把握して学習の成果を確認する。このcheck plan do(チェックテスト、カリキュラム、教材)のサイクルを繰り返すために、学習進度を正確に把握するチェックテストを開発します。
外国人児童に携わる先生やボランティアの方々・保護者の方々と
情報交換する場を作っていきます。
外国人児童に携わる教師、ボランティアの方々の持つ多くのノウハウが全国に潜在しています。
により、全国に潜在するノウハウの集積、共有を目指します。
日本で暮らす外国人の方に役立つ冊子制作を行っています。
外国につながる母親たちが子育てする際に必要な情報を5か国語に翻訳し、配布しました。子育てに役立つ道具(指人形、かるたなど)の付録をつけ、親子で楽しむことのできる付録を添付しました。この冊子30セットをモニターになった保育者、愛知県内の子育て関連の団体や行政などに頒布し、フィードバックを受け、改訂版を製作しています。
中国またはフィリピンから来日したばかりの子どものために作りました。日本語の会話でよく使うフレーズを10の場面に分けて、学習するようになっています。また、学校生活でよく出てくる言葉をイラスト付きで載せてあります。
協力 小牧市外国人児童生徒連絡協議会
愛知県内で子育てをする外国人保護者が楽しく安心して子育てできるように、日本の子育てに関する情報や、子どもの言語習得に関する情報をまとめました。
外国人保護者が安心して子育てをし、保育園や小学校での生活がスムーズにできるようにとの願いを込めて作った冊子です。
愛知県からの受託事業です。
ダウンロードはこちらから
外国人保護者支援者用のマニュアル
この冊子は外国につながる生徒が卒業後、働くときに役立つ日本語を覚えるための冊子で、仕事に関する日本語を5カ国語に翻訳してあります。敬語やマナーについても学習できるようになっています。
東海労働金庫の助成金事業です。