知られざるウクライナ

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このページは、戦争により日本に避難してきているウクライナの方々が、避難する前に住んでいた平和な故郷を紹介するページです。 作成にあたっては、NPO 法人日本ウクライナ文化協会の監修をお願いし、日本財団様の助成金によって作成しました。

https://www.nippon-foundation.or.jp/

ウクライナの紹介

ウクライナは全領土が地理的にヨーロッパに位置している、欧州の中で一番面積が広い(603,500 km2)国である。ウクライナの人口(4500万人)はドイツ、イタリア、イギリス、フランスに次いで、ヨーロッパで第5位、世界で第21位を占めている。ウクライナの首都は5世紀に建設されたヨーロッパの古代都市であるキ—フ市である。

ウクライナには130以上の民族共同体が住居している。伝統的な宗教はウクライナ正教会である。クライナの公用語はウクライナ語。通貨はフリヴニャ(UAH)国会と大統領を中心とした共和国で、1991年8月24日に独立した。

空と小麦を表すウクライナ国旗

ウクライナの歴史

ウクライナの歴史的な名称はРусь「ルーシ」です。 9世紀から19世紀にかけて、ウクライナ人、特にウクライナ西部に住むウクライナ人々は、自分の言語をルーシ語と呼んでいました。現在でもトランスカルパティアでは、多くの人が自分をルシン人と呼んでいます。そして現代ロシアの歴史的な名称は「モスクワ大公国」です。 18世紀初頭、キーウからの教師の影響を受けて、ピョートル大帝は自分の国を「ロシア」と名付けることにしました。


https://okrain.net.ua/ru/article/read/razvitie-geograficheskih-znanij-v-kievskoj-rusi.html

キーウ大公国は9世紀に設立されました。988年にキーウ大公国は全国のキリスト教の導入が行われました。その結果、ルーシで執筆が登場しました。

ウクライナのコサックから遺伝的に受け継がれています。何世紀にもわたって、自分の国を敵から守ることはすべてのウクライナ人の義務です。

早くも14世紀には、南のトルコ人と東のモンゴル帝国からウクライナの土地を守るためにコサックが出現しました。簡単に言えば、コサックは自由な戦士です。コザックの中心はドニエプル川のホールツィツャ島でした。今日、ホールツィツャ島はザポリージャ市にあります。コサックの不可欠な象徴は、馬、剣、そしてバンドゥラというウクライナの民族楽器でした。


https://kozaku.in.ua/statt-pro-kozakv/98-pro-kozakv-dlia-dtey.html

ウクライナの民族衣装


https://elle.ua/ludi/novosty/portret-nac-ukranskiy-naconalniy-odyag-u-fotografyah/

ウクライナ国の伝統的な民族衣装のシャツはヴィシヴァンカ(Vyshyvanka)と呼ばれている。ふわっとしたシャツに細かい刺繍が入っているのが特徴で、地域によって色と模様が違う。番代表的な色は赤と白、模様は花柄。刺繍が同じく入っているウクライナの伝統的なクロースの「ルシニキ」とともに、病気や悪霊などの「悪しきもの」から身を護るための「魔除け」の意味がある。女性は、頭の花飾りを被る。

ウクライナ料理


https://www.unian.net/recipes/first-courses/borscht/borshch-recept-recept-ukrainskogo-krasnogo-borshcha-10976498.html

ウクライナの最も代表的な家庭料理はボルシチ(ビーツの熱いスープ)という。元々ウクライナ料理であり、周辺国でも人気になった。

赤カプの赤紫の色と優しい甘味が特徴的である。ピーツの他、お肉、じゃがいも、キャベツ、にんじん、玉ねぎ、大蒜、トマトベースト、バセリを使う。サワークリームを入れて、大蒜のパンまたはサーロのサンドイッチと一緒に食べる。

刺繍

毎年5月の第3金曜日は、ウクライナ人が世界中の人たちと“刺繡の日”をお祝います。 ウクライナの民族衣装にある刺繡は、ウクライナ民族にとって、重要な民族の絆と言えます。ウクライナの刺繡には、種類や技法が100種類以上あります。(サテンステッチ、クロスステッチ、ボトム、網かけ、アウトラインステッチ、フレンチノットステッチなど)。

ウクライナの刺繡と言えば、想像力豊かなデザインと、特徴的な色使いが有名です。 リボンや花束、植物などがよくデザインに使われます。民族学的にとても面白く、地域によってさまざまな特徴があります。 また、社会的身分が違うことで、違う素材、違う装飾を使うことがあります。もちろん、男性用と女性用でも区別があります。 また、刺繡には、お守り的な要素もあります。

ウクライナの見どころ

キーウはウクライナの歴史に欠かせない町です。

ここには観光名所である多くの歴史的建造物が集中しています。

1017-1037年の間にできた黄金の門はキーウの入り口でした。遺跡は今も大切に保存されています。

キーウの1031年の聖ソフィア大聖堂は世界遺産に登録されています。


https://uk.wikipedia.org/wiki/Андріївська_церква

1051年からあるキエフ・ペチェールシク大修道院

1747-1762年に聖アンドリュー教会が建立されました。


http://wikimapia.org/10544897/uk/Меморіальний-комплекс-«Могила-кошового-отамана-Запорізької-Січі-Івана-Сірка»

ドニプロペトロウシク州のカプロウカ 。紀元前三世紀の幾つかの集落、塚、墓があります。ウクライナ・コサック、ザポロージャ・シーチの一人、キーシュのオタマーンであるイワン・シルコが1680年にドニプロ川の岸で埋葬されました。


http://agrovolyn.gov.ua/advice/nacionalnyy-sorochynskyy-yarmarok-2021

ポルタヴァ州、十七世紀のヴェルィーキ・ソローチンツィ
毎年八月に世界的に有名なソローチンツィの伝統的なバザー(ヤルマロク)が開催されます。


http://www.golos.com.ua/article/345777

チェルカースィ州。十六世紀のコサック村、チギリン。ザポロージャ軍の首領、ボフダン・フメリニツキーのお墓があります。


https://uk.wikipedia.org/wiki/Файл:Троїцький_монастир.jpg

チェルニーヒウ、1069年の至聖三者イッリャ修道院の聖イリヤの大聖堂。修道院の地下にある洞窟の長さは315メートル、深さは12メートルです。言い伝えによればその洞窟はキーウにある洞窟まで続きます。


https://hortica.zp.ua

ザロリッジャ州、ザポロージャ・コサックの「ホールツィツャ」国立博物館


https://rent.ua/blog/pamyatki-ukrayini/bilgorod-dnistrovskij-fortecya-zhivi-storinki-istoriyi

オデサ州 十五世紀のビルゴロド・ドニストロヴシカ要塞。古代集落跡に設立されました。


http://admiraltravel.com.ua/oleshkivski_pisky_ta_vynna_dehustatsiia_tur_iz_khersona

ヘルソン州、オレシキウシキ砂地。面積は1612平方キロメートルです。ヨーロッパで最も大きな砂地です。


https://tourkazka.com/світязь-найглибше-озеро-україни/

シャツキー国立公園、ウクライナの一番大きな湖、スヴィチャジ湖です。 被圧地下水の湖水です。


https://7chudes.in.ua/nominaciyi/muzey-pysanka/

イヴァーノ=フランキーウシク州、コロムィーヤ市にある「プィーサンカ博物館」はウクライナの新しい名所です。


https://karpaty-ua.org.ua/k_vershinam_karpat.htm

ウクライナのカルパチア山脈の一番高い山、2061メートルの高さのゴヴェルラ山。


https://travel.24tv.ua/optimistichna-pechera-ternopilshhini-naydovsha-ostanni-novini_n1453115

テルノーピリ州、オプティミスティーチナ洞窟。迷路の長さは約264キロメートルです。 世界で5番目に長い洞窟で、石膏洞窟の中では1番長い。


https://viznachni-pam-yatki-ukrajini.webnode.com.ua/donetsk/solyani-pecheri-soledara/

ソレダル市、地下288メートルにある塩の療養所


https://ru.wikipedia.org/wiki/Пектораль_из_кургана_Толстая_Могила

ドニプロペトロウシク州 1971年に 「トヴスターモヒィーラ」古墳には紀元前四世紀のスキタイ時代の世界唯一の黄金の胸飾りが発見されました。

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NPO 法人 日本ウクライナ文化協会
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